熊野古道紀伊路、和歌山県の王子社

 三鍋王子、鹿島神社
南部町北道 JRきのくに線南部駅北300m mapion


 前の千里王子からは目津崎の岬を巡っての海岸沿いの道があったが、海岸線が変わり、消失し、千里観音から千里谷を越え、南部峠を経て国道と合流し、南部川を渡る。
 北道の北に鎮座していた。後鳥羽院熊野御幸記にも名が見えている。 後鳥羽院は多大な布施を行っている。近世でも立派な社殿が建てられていたが、南部町埴田の須賀神社に合祀されたが、この須賀神社へ鹿島神社が合祀され、社名も鹿島神社となった。
 本殿は鹿島神社の本殿となっている。

三鍋王子社



鹿島神社 日高郡南部町埴田20 

海岸沿い 南部駅前を南に1km infoseek

鳥居

祭神 武甕槌大神、天照皇大神、須佐男大神、譽田別大神

拝殿

由緒
 現代の鎮座地は海中島に鎮座する鹿島の元本社の明治初年前までの遥拝所であった。 海中島元社の創始は不詳であるが、大宝元年(707)以後、太上天皇、文武天皇、持統天皇の紀伊国行幸の際当地方をうたわれている13首の御製中に詠われ、 当時から鹿島大明神として鎮座されていたものと思われる。

吾[あ]が欲りし子島[こしま]は見しを底深き阿胡根[あこね]の浦の玉ぞ拾[ひり]はぬ (巻一 一二)
南部[みなべ]の浦潮な満ちそね鹿島[かじま]なる釣する海人[あま]を見て帰り来む(巻九 一六六九)

祭り   明神祭 5月3日 花火祭8月1日 例祭10月15日

社殿


切目から南部への地図

前の王子社、千里王子
次の王子社、芳養王子

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